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商圏分析・エリアマーケティングとは?

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少子高齢化をはじめとする人口構造の変化、趣味趣向や購買チャネルの変化・多様化を受けて、ビジネスにおける意思決定は、経験と勘だけではなくデータ分析に基づき行う重要性がましています。自社のターゲットはどこにどれだけいるか?自社の商圏範囲はどこまでか?など、GIS(地図情報システム)と市場を読み解くデータベースを活用した商圏分析・エリアマーケティングもその実現手段の一つです。国内では20年程前から始まっており、分析手法や事例も高度化しています。本ウェブサイトでは様々な業界の課題と分析事例を紹介していきます。

ライフサイクルマトリクス

下の図をご覧ください。国内最大級のアンケートデータである総務省の国勢調査2010年版を用いて、日本全国を「家族構成」と「年齢」という軸で表現しました。円の大きさはボリュームを表します。ライフサイクルマトリクスと呼んでいます。

全国のライフサイクルマトリクス

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まず青い「ひとり世帯」の部分に注目すると、全国レベルでは単身世帯は20代が多いことがわかります。ここから大学入学や新社会人となり、親元を離れて一人暮らしを始めるライフステージが伺えるでしょう。次に赤い「夫婦のみ世帯」を見ると、30代になって少し円が大きくなります。結婚し夢の新生活を始めるのがこの世代です。30代~40代になると子どもが生まれます。「夫婦と子どもの世帯」という黄緑色の部分を見ると、親世代と小さな子ども世代のボリュームが大きくなります。つまりニューファミリー世代ということです。60代になると子ども世代が育ち親元を離れ、夫婦のみ世帯が大きくなります。晩年は片方の配偶者と死別し高齢単身世帯となるというような具合です。

日本全体の現状はこのような構成となっていますが、地域ごとにその傾向は異なります。次に北海道の夕張市のライフサイクルマトリクスを見ていきます。

夕張市のライフサイクルマトリクス

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夕張市の単身世帯は20代ではなく70代となっています。子ども世代は自立し都市部に流出し、残った親世代の高齢化が進んでいるのではないでしょうか。

このように地域毎・商圏毎に異なる特性を単一の指標ではなく複数のデータを重ねあわせることによって「見える化」し、地域ニーズに合致した各種施策を実行するのがデータに基づく商圏分析です。

商圏分析・エリアマーケティングについての情報

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